QCTは次世代サーバーをクラウドサービス事業者向けに提供することで、最先端のコンピューティングを担う
Corporation
21 Sep. 2017

新サーバープラットフォームの早期採用者が強い関心を表明

サンノゼ、カリフォルニア州 -2017920日- Quanta Cloud Technology(QCT)は、世界的なデータセンターソリューション・プロバイダーです。7月中旬に最新のIntel® Xeon® スケーラブル・プロセッサを搭載した新しいサーバー製品を発表いたしました。弊社は新しいサーバーをクラウド・サービス・プロバイダー(CSP)に提供することで、顧客が将来の成長に必要な新世代コンピューティングの先端を担っています。 QCTの発足以来、あらゆる規模のクラウド・サービス・プロバイダがデータセンターの変革を受け入れることを支援することが私たちの目的でした。 「QCTの次世代サーバプラットフォームは、その目標へ向かうための新しいマイルストーンです」とQCT社長Mike Yangは述べています。 以下のビデオは、次世代サーバプラットフォームに関わるQCTのテクノロジーパートナーの見解と成功事例を紹介します。

7月11日、QCTI/O、メモリ、ストレージおよびネットワーク技術で飛躍的な進歩を遂げた最新のIntel®Xeon®スケーラブル・プロセッサを搭載した新世代サーバープラットフォームを発表し、QCTの既存のポートフォリオを大幅にアップグレードすることになりました。これらのアップグレードに加えて、QCT次世代プラットフォームは、CSPのためのセキュアでアジャイルなソリューションのために、画期的な再設計、拡張、革新のため新しい基盤を組み入れました。

 

含まれる機能

拡張された性能

  • 改善されたコンピューティング性能 - 最大21%の転送効率の改善
  • 2倍のメモリ容量 - 128GBまでのDIMMをサポート、CPUあたり6チャネルに増加したことによる1.5倍のメモリバンド幅
  • I/O容量の改善 - U.2 SSDやネットワークアダプターが使うPCIeレーンが増えたことで、スケーリングのボトルネックを発生しない

TCOの削減

  • システムアイドル時の極めて低い消費電力
  • データセンターの消費電力を削減する、80 Plus Titanium PSUオプション
  • 様々なSASメザニンやOCP NIC/PHYメザニンによる柔軟なI/Oオプション
  • LOMやRAIDコントローラをメザニンタイプにすることで余分な費用を回避
  • 冷却サブシステムの効率と安定性を高める高度な熱冷却

クイックデプロイメントおよびマネージメント

  • ツールレス設計 - ネジ無しのドライブトレイやPCIスロット設計 - 作業コストや時間の大幅な削減
  • 業界標準のRESTful APIとラック・スケール・デザイン(RSD)が統合されたQCT System ManagerQSM)による直観的なデータセンター管理
  • 事前ラックマウント済み、事前ケーブリング済みのラック全体での出荷配送

QCT次世代サーバー製品の現在の製品ラインナップの短い紹介ビデオをご覧くださいclick here.

最新のIntel® Xeon®スケーラブル・プロセッサーを搭載したこの次世代プラットフォームは、QCTとインテルの長い技術パートナーシップの結晶です。 QCTはハードウェア・プラットフォームだけでなくソリューション側においても、厳格なインテル・セレクト・ソリューション基準を満たしたソフトウェア定義データセンターを確立することついて協力してきました。 「イノベーションを迅速に市場に投入するためにこの10年間QCTと協力してきたことはIntelにとって非常に幸運でした。最新の成功の1つは、インテル・Select・ソリューションブランドの一部として、初期設計からIntel Xeon スケーラブル・プラットフォームの早期出荷までパートナーシップを組んだことです。」とインテル社データセンターソリューション部門のジェネラルマネージャーJason Waxman氏は語っています。 「IntelQCTは、クラウド・サービス・プロバイダーがさまざまなクラウドワークロードにわたってエンドユーザーのニーズを満たし、差別化された新しいサービスを提供することを可能にするパフォーマンス効率と機敏で安全なインフラストラクチャを提供することができます」とインテルのCSPビジネスアクセラレータ担当ディレクターJeff Wittich氏は語っています。

 

新しいプラットフォームは、CSPの顧客に有用なインテルの最先端のCPU機能と、QCTの長期的な専門知識が組み合わされているため、多くの早期採用企業はすでにサーバーをテストし、ポジティブなフィードバックを表明いただいています。

「私たちはQCTチームと緊密に協力することで、Magic Pocketという内部ストレージインフラストラクチャ用にカスタマイズされたストレージソリューションを構築しました。 QCTが私たちに提供するソリューションのなかにどれだけのイノベーションが組み込まれているか、そして私たちの要件やユーザーやワークロードの要望をを理解し、要求を満たすためにこれらのソリューションをカスタマイズする柔軟性と意欲には常に驚きを隠せません」 Dropbox社エンジニアリング担当副社長、Akhil Gupta氏は述べています。

「私たちは、消費電力の観点だけでなくデータセンターレベルで既存のインフラストラクチャを最適化し総所有コストを削減するため、コンバージェントシステムに移行しています。なぜ私たちが強いパートナーシップを結んでいるかというと、インテルが基盤技術を提供し、QCTはそれらを11で利用可能方法で統合することができるためです。11インターネットSECEO、ロバート・ホフマン(Robert Hoffmann)は述べています。

***QCTの次世代プラットフォームについての詳細はこちらの製品ページをご覧ください***