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サンノゼ カリフォルニア州 – 2019年4月2日 - グローバルなデータセンターソリューションプロバイダーであるQuanta Cloud Technology (QCT) は、前世代のプロセッサよりデータセンター集約ワークロード性能を高める、第二世代Intel® Xeon® スケーラブル・プロセッサをサポートするQuantaGridおよびQuantaPlex製品ラインナップを本日発表いたしました。
QCT会長Mike Yangは次のように述べています。「最も要求の厳しいデータセンター・ワークロード処理に有益な最新テクノロジをお客様に提供することをQCTは約束します。」「クラウド上のクリティカルデータ、AI、データベース、ハイパフォーマンスコンピューティングや、インメモリアナリシスなどで、第二世代Intel Xeonスケーラブル・プロセッサ (コードネーム：Cascade Lake)がQuantaGridやQuantaPlexサーバと組み合わされることで、これまでにない性能と信頼性を実現するでしょう。」
QCTのサーバ製品ラインナップは高度にカスタマイズ可能であり、第二世代Xeonスケーラブルプロセッサの登場は、次世代プラットフォームを選択する際に、新たに柔軟なオプションを生み出します。Intel® Optane™ DC パーシステント・メモリーとの組み合わせることで、データセンターはさまざまな現代の大規模なデータセンター・ワークロードに対処でき、データをプロセッサに近い不揮発性メディア上に置くことで、レイテンシを短くすることができます。メモリの利点を提供する設計により、Intel Optane DCパーシステント・メモリモジュールはDDC4ソケットと互換性があり、従来型DDR4 DIMMとも共存可能です。MemoryとApp Directの両方の動作モードにおいて、QCTサーバーはデータベース性能（すなわち、Apache Spark*）は前世代のプロセッサーを超える全体的なパフォーマンスの向上を見ました （2および4ソケット構成で10％以上**）。 これらの新しいテクノロジは、分析機能の向上、データベースとインメモリデータベース、人工知能、大容量仮想マシンなど、データセンターの幅広いユースケースに新たな進歩をもたらします。さらに、このテクノロジによってデータセンターの弾力性が根本的に変わり、インメモリデータベースの再起動時間が数分から数秒に短縮されます。
Intelデータセンター製品マネージメントおよびストレージ担当ジェネラルマネージャおよび副社長 Jennifer Huffstetler は次のように述べています。「データセントリックな時代では 、これまでにないようなデータの移動、保存、処理が可能なサーバープラットフォームとテクノロジが必要になります。」「QCTのようなイノベーターと共に提供される第二世代Intel XeonスケーラブルプロセッサーとIntel Optane DCパーシステント・メモリーで、今日そして明日のお客様の課題に立ち向かうことができるでしょう。
既存の次世代プラットフォームに加えて、QCTはQuantaGrid D52L-1Uサーバー製品を追加しました。このQuantaGrid新製品は、第二世代Intel Xeon スケーラブル・プロセッサに基づき、Intel Optane DCパーシステント・メモリに対応し、QCTによって現代的な設計コンセプトに基づくことで複雑性の減少と保守性を高めています。性能最適化とコスト効率の両立を目指したD52L-1Uは、1Uフォームファクタにホットスワップ対応SFFドライブを8本搭載し、第二世代Intel Xeonスケーラブル・プロセッサを搭載できるため、TCOを削減するためのエネルギー効率が高く、搭載スペースを最大化するため、特殊なワークロードにおいてユーザに柔軟性を与えます。
2019年に第二世代Intel Xeon スケーラブル・プロセッサの発売と合わせて、Visual Cloud Delivery Network（Visual CDN）向けの検証済みIntel® Select Solutionの商用提供を発表することを、QCTは楽しみにしています。ワークロード最適化されたデータインフラストラクチャの展開を加速するための理想的なアプリケーションである事前設定済ソリューションとして、SQLおよびNFVIのSelect Solutionの提供をQCTは拡大する予定しています。
*第二世代Intel Xeon Gold 6230プロセッサをDDR4(192GB)およびIntel Optane DCパーシステント・メモリをApp Directモードで利用した際に2.56倍の性能増加を認めました。 **第二世代Intel Xeon Platinum 8280Lプロセッサと第一世代のIntel Xeon 8180プロセッサを比較した際は、SPECJBBベンチマークは、2ソケットでは最大13.8%、4ソケットサーバでは最大13%改善しました。
【Quanta Cloud Technology (QCT)について】 Quanta Cloud Technology (以下QCT)は、世界的なデータセンターソリューションプロバイダーです。私たちはハイパースケールハードウェアの効率性と業界をリードする様々なインフラストラクチャソフトウェアを組み合わせて、次世代データセンター設計および運用上の課題を解決します。QCTはパブリック、ハイブリッドおよびプライベートクラウドを運用している、サービスプロバイダー、通信事業者、エンタープライズ企業にソリューションを提供します。
製品ラインナップには、ハードウェアコンポーネントとソフトウェアパートナーの多様なエコシステムを有するサーバー、ストレージ、スイッチ、統合型ラックシステムと同様に、ハイパーコンバージド製品や、ソフトウェア定義データセンターソリューションを提供しています。QCTは、独自のグローバルネットワークを通じて、最新の設計、製造、統合、およびサービスを提供しています。QCTはフォーチュン・グローバル500企業であるQuanta Computer, Inc.傘下の企業です。www.QCT.io. - - |