Quanta Cloud Technology は、NVIDIA HGX-2とともにAIクラウド ユニバースを拡大
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30 May. 2018

NVIDIA HGX-2サーバプラットフォームで、クラス最高のAIおよびHPCシステムを構築するトップソリューションプロバイダー

 

[サンノゼ, 2018年5月30日] Quanta Cloud Technology (QCT)は、グローバルデータセンターソリューションプロバイダーです。本日NVIDIAと共同で開発した次世代アクセラレーテッド・コンピューティングプラットフォームを発表します。現在、この開発を初期から始めておりQCTはNVIDIA® HGX-2クラウドサーバプラットフォームを組み入れることで、次世代の人工知能(AI)と高性能コンピューティングの革新に備えたクラス最高性能を目指します。

 

NVIDIA HGX-2サーバプラットフォームは、NVIDIA NVSwitch™相互接続ファブリックによって接続された16個のNVIDIA Tesla® V100 32GB Tensor Core GPUを搭載する前例のない2.4TB /秒の性能をもち、AIトレーニングおよび推論モデルを可能にします。 AIモデルの複雑さと規模の増加に対応した設計がなされHGX-2は、最も厳しいワークロードに対して十分な計算能力を備えています。

 

「QCTは次のような革新的なユースケースのために、クラウドの次世代ソリューションを開発することに専念しています。 QCTは、多くのAIアプリケーションが登場する中、NVIDIAと緊密に連携して、最新かつ最高のGPUテクノロジを利用できるようにしています」とQCT社長 Mike Yangは述べています。 「このHGX-2ローンチパートナーとしてAIクラウドのためのクリティカルイネーブラとともに我々の幅広いGPUコンピューティングポートフォリオが拡大することに非常に興奮しています。」

 

HGX-2はQCTの幅広いアクセラレーテッド・コンピューティング・プラットフォームをさらに補強することになるでしょう。 QCTは現在、そのポートフォリオの中において、幅広いアクレラレーテッド・コンピューティング要件に適合する全領域にわたるソリューションを提供しています。 

 

  •  QuantaGrid D52G-4U :GPU-Accelerated Server PlatformのなかでNVIDIA SCX-E3クラスに相当します。これは、さまざまなワークロードに最適化された複数の異なるトポロジをサポートする強力な高速化システムです。 8x SXM2モジュール、または最大20枚のPCIeシングルワイドアクセラレータをサポートします。
  •  QuantaGrid JG4080は、D52G-4Uの兄弟モデルであり、SCX-E3クラス相当になります。これれはCPUスレッドが除かれている以外は同じ構成をとります。 SXM2のサポートまたはPCIe構成で使用可能であり、複数ホストへの接続が可能となることで、特定ワークロードの負荷を柔軟に調整することができます。
  • QuantaGrid D52BV-2UはSCX-E2クラスの4x PCIe搭載する2Uフォームファクターのサーバーであり、これはより高いCPU-GPU率を必要とするワークロード向けに設計されています。 
  • QuantaGrid Q72D-2Uは、SCX-E1クラスのサーバーであり、 多用途のPCIeクアッドソケットサーバであるため、48個のDIMMメモリスロットと2個のGPU用スロットを搭載しています。

 

QCTは、Facebookが主導するオープンハードウェアイニシアチブであるOpen Computing Project(OCP)にも全面的に取り組んでいます。 QCTは、AI /深層学習、推論、訓練のために最適化されたBig BasinやBig Surなどの複数のハード設計にも貢献しています。

6月5日から台湾TICCで開催されるComputex 2018 Room 101でQCTの担当にお問い合わせください。HGX-2テクノロジーが展示される予定です。

  

その他QCTのGPU製品ラインの情報についてはこちらを訪問ください。www.QCT.io  

 

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