低消費電力でバランスのとれたコンピューティング性能

SD1Q-1ULH ストレージサーバーは、筐体に12本のホットスワップ 3.5’’ HDD、6本の7mm SATA SSD および 1枚のPCIe 2280 M.2 カードを1U筐体に搭載できます。 Intel® Xeon® D-1531 SoC プロセッサー（45W TDP サポート）が搭載された SD1Q-1ULHシステムは、バランスのとれたコンピューティング性能を低消費電力で提供します。 究極のストレージ密度と比類なき電力効率をハイパースケール クラウドデータセンターに提供します。SD1Q-1ULHシステムは、ソフトウエア-デファインド-ストレージ（SDS） に関連したCephなどのアプリケーションのための完璧なシステムです。 ラック全体や、データセンターのスペースを最適化するためITマネージャーをサポートします。 革新的なホットスワップ対応ドライブデザインを有する SD1Q-1ULHは、サポート技術者が最小の努力でダウンタイムの削減を推進することをサポートします。

デュアルポート 10GbE SFP+ LAN

10GbE-KR デュアルポートがマザーボードに組み込まれているSD1Q-1ULHは、優れた外部接続性能を提供します。また追加要件に応じてOCP LANメザニンカードソリューションを提供できます。各種のコントローラーやスピードオプションを、顧客の個々のアプリケーションの必要性に応じて合わせることができます。

洗練された3階層 ハイブリッドストレージアーキテクチャ

キャッシュメモリは、ソフトウエアデファインドストレージに必須になっています。キャッシュメモリは仮想化アプリケーションに関して、システム性能やIOPS性能を向上するのに重要です。SD1Q-1ULHは1枚のPCIe M.2 2280 SSDをオンボードに搭載でき、また4台の SATA SSDもシステム前面に搭載できます。加えて12台の3.5’ 大容量HDD をメインストレージとして搭載できます。 そのためSD1Q-1ULHは階層型ストレージを構築するための理想的なハイブリッドアーキテクチャシステムです: これはIOPSやスループットを高速化するためのSSDや、大容量ストレージを保持するHDDに最適化されているためです。

容易なホットスワプ可能な保守サービス性

SD1Q-1ULHは、最適化されたラック密度、12台のホットスワップHDDを1U筐体に搭載、無停止オンサイトサービスを提供する洗練されたアーキテクチャです。

内部ケーブル配線やHDDキャリアにQuantaの特許デザインを採用したSD1Q-1ULHは、保守サービスのとても便利にし、システムのデプロイメントに必要な時間を大幅に短縮させます。 ラック背面のケーブルマネージメントアームを必要としない設計により、内部HDDへは、トップカバーを開けたりシステム全体を分解することなく簡単にアクセスできます。