QuantaMicro X10E-9N

ハイブリッド、高密度、高効率

QuantaMicro X10E-9Nは、Intel® Xeon® プロセッサ E3-1200 v5 製品ファミリーを搭載するマイクロサーバーです。最大9サーバーノードをコンパクトに3U 筐体に搭載できます。最も優れたスペース、エネルギー、コスト効率の達成に注力しており、この高いコンピュート密度と低電力システムは、現代のデータセンターで見られる成長しつづけるハイパースケールなワークロードに最適です。

拡張された管理性およびTCOの削減

QuantaMicro X10E-9Nは、個々に独立した9台のサーバーノードを単一システムに統合することでデータセンターの管理を簡素化しており、一度にシャーシ内のすべてのノード制御を可能にすることにより、大幅に管理性を向上させています。 また、コンバージドインフラストラクチャは統合されたスイッチ：追加のToRスイッチの必要性を失くし、ネットワークケーブルの配線や作業時間を大幅に改善することでTCOを削減します。

最適なエネルギー効率性と低いOPEXをもちながら性能を向上

最新のIntel® Xeon® E3-1200 v5 Skylake プロセッサを搭載した次世代QuantaMicro X10E-9Nは、前世代と比較してコンピュート性能を10%向上させただけでなく、メモリ性能を33%向上させつつ最大20%もの電力消費を削減しています。すべてのノードとスイッチに共有化された電源モジュールや冷却モジュール化は、エネルギー効率の向上とOPEXの削減を効率化するアーキテクチャです。

多機能な保守サービス性

QuantaMicro X10E-9Nは、最優先課題として保守性の向上が考慮されており、サーバー、スイッチおよびPSUはホットスワップ対応であり、容易な保守サービスアクセスのために、コールドアイルからの作業できるデザインになっています。 このフレキシブルな筐体には、各ノードは、スループットを最適化する4 x 2.5’’ SSD/HDD SKUオプション、またはストレージ容量を重視する2 x 3.5’’ SSD/HDD オプションを選択できます。  3.5’’ SKUはまた追加の変更なしに2.5’’ドライブを搭載することができるため、この洗練されたマイクロサーバーはクラウドサービス市場が成熟するにつれて、1 x3.5’’ と1 x 2.5’’ ハイブリッドモードといったより特定のコンピューティングワークロードを処理するための用途にも適しています。